杉村太蔵氏 “TELハラ”に一刀両断「下っ端が取るのは当たり前」

杉村太蔵

元衆議院議員でタレントの杉村太蔵氏(41)が11日放送の「サンデージャポン」(TBS系)に出演。新入社員への「TELハラ」について持論を展開した。

番組内では、入社して間もない社員に対し率先して職場での電話対応を求める「TELハラ」を特集。若い世代の人々が固定電話に不慣れであることが原因で、ストレスを抱くことが多いと指摘されている。

一方で上司からは「電話を取るのは当たり前」という声が上がっていることに杉村氏は「当たり前、考える余地もない。下っ端が取るのは当たり前のこと」と声を大にして賛同。

その理由について「新入社員が取ることは営業技術の向上になりますし、全員上司が聞いてますよ。どういう電話対応だか。対応の仕方で色々教えることもありますから」と指摘した。

最後は新入社員に対し「大事なことは権利を主張する前に課された役割と与えられた義務を果たすことが重要」とアドバイスを送ると、MCの爆笑問題・田中裕二(56)から「そもそもなぜそれが義務なのか役割なのかが疑問を感じてんじゃないの」とツッコミ。杉村氏は「そこは感じなくて大丈夫。受け入れることが重要」と反論していた。

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