10日にプレミアリーグ第31節が行われ、チェルシーがクリスタル・パレスの敵地に乗り込んだ。
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前節は屈辱的なトーマス・トゥヘル体制初黒星となったチェルシー。今試合では鬱憤を晴らすように、開始早々から奇襲を仕掛ける。8分にゴール前でボールを奪うと、カイ・ハベルツが左足で流し込み先制点をゲット。2分後には華麗なパス回しから、クリスティアン・プリシッチがゴールにぶち込む。30分にはFKからクルト・ズマがヘディングシュートを沈め、チェルシーが前半だけで勝負を決定付ける。
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後半に入りトーンダウンをしたチェルシーはパレスの猛反撃に遭い、63分にクリスティアン・ベンテケに強烈なヘディング弾を決められる。それでもチェルシーは前掛かりになったパレスの裏のスペースを見逃さず、78分にプリシッチがダメ押しゴールを奪取して勝負あり。トゥヘル体制初の4得点を挙げたチェルシーが、UEFAチャンピオンズリーグ出場圏内を死守した。