セリエA第30節が10日に実施され、ACミランが敵地エンニオ・タルディーニでパルマと激突した。
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首位インテルの快走で、スクデット獲得が困難なミッションとなっているミラン。それでも、奇跡を信じキックオフ直後から攻勢に出る。開始８分にズラタン・イブラヒモビッチのお膳立てから、アンテ・レビッチが電光石火の先制点を奪取。44分には流れるようなパスワークからフランク・ケシエが流し込み、ミランが２点のリードを得て試合を折り返す。
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上々のゲーム運びを見せるミランだったが、60分にアクシデント発生。悪質なプレーがあったとしてイブラヒモビッチが一発退場になると、６分後にはパルマに１点差に詰め寄られる。一気に劣勢に立たされたミランだったものの、後半アディショナルタイムに途中出場ラファエル・レオンがダメ押し弾をゲット。ミランが3-1で２試合ぶりの白星を飾った。
