【MLB】大谷翔平の“快足三塁打”にエ軍OB絶賛 通算668盗塁野手と比較「走り回る姿が大好き」

快足飛ばして今季2本目の三塁打を記録したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

ウィリー・ウィルソン氏は歴代12位の通算668盗塁をマーク

■ブルージェイズ ー エンゼルス(日本時間11日・ダンイーデン)

エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、フロリダ州ダンイーデンでのブルージェイズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で右翼への三塁打を放ち4試合連続安打をマークした。今季2本目となる“快足三塁打”にエ軍OBも「現役時代のウィリー・ウィルソンを見ているかのようです」と驚きの声を上げた。

大谷は初回の第1打席で変化球に泳ぎながらも、右翼線にポトリと落ちる三塁打を放った。一気に加速し三塁ベースを陥れる快足三塁打に米メディアも絶賛だった。

この試合を中継した「バリースポーツ・ウエスト」で解説を務めるエンゼルスOBのマーク・グビザ氏は「彼が走り回る姿が大好きです。現役時代のウィリー・ウィルソンを見ているようです」と大谷の三塁打を表現。

ロイヤルズなどで活躍したウィルソン氏はメジャー歴代12位の通算668盗塁を誇る快足の持ち主だが、大谷はそれに匹敵する脚力であることを伝えた。実況も同調し「ウィリーは投手として98マイルは投げることはできませんでしたね」と伝えると、グビザ氏も「ハハハ、それは難しいですね。彼は中堅手として守備範囲は広いですが、マウンドで100マイル(約161キロ)を投げ三振は奪えません」と大笑いだった。(Full-Count編集部)

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