巨人打線が待望の4点目を奪った。11日の広島戦(マツダ)で3点リードの4回一死一、三塁で「1番・中堅」で先発出場の松原聖弥外野手(26)が、鯉先発・野村の初球109キロのカーブを強振。打球は中越えの適時二塁打となった。
4得点目に巨人ベンチは大盛り上がり。球団ワーストタイの「12試合連続での3得点以下」がようやくストップ。勢いに乗った巨人打線は、一死満塁から亀井が左前適時打で5点目を奪い野村をKOした。
球団ワーストタイに原監督は「何とかしなきゃね」と話すとこの日、香月を「7番・一塁」、増田大を「8番・二塁」で起用するなど打線を改造。
4点目を奪った松原は前日10日に今季1号ソロを放っていた。眠っていたG打線がようやく目を覚ました。