ソフトバンク・松本裕樹投手（２４）が、きっちり仕事を果たした。１１日の楽天戦（楽天生命）で、チームは中継ぎ陣を総動員する今季初の「ブルペンデー」を採用。２年ぶりの先発を託された右腕が好投した。最速１５０キロの真っすぐに精度の高い変化球を織り交ぜ、４回２安打無失点。「特別調子が良かったわけではありませんが、守備に助けられて何とか無失点に抑えることができました。４イニングでしたが、自分の仕事はできたと思います」と、充実の７０球を振り返った。
２０１４年ドラフト１位右腕は、８日の日本ハム戦（札幌）でリリーフとして今季初登板初勝利を挙げていた。中２日で迎えた先発で首脳陣の期待に応えてみせた。
