Rソックスが乱打戦を制す 澤村はメジャー初ホールド

【レッドソックス14-9オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

レッドソックスは6本塁打を含む17安打14得点と打線が爆発し、14対9でオリオールズに勝利。乱打戦を制して敵地での3連戦をスイープし、2カード連続のスイープで連勝を6に伸ばした。レッドソックスの澤村拓一は3点リードの7回裏二死走者なしの場面で3番手として登板。8回裏二死からペドロ・セベリーノに四球を与えたものの、1回1/3を無安打無失点に抑えてデビューから4試合連続無失点となり、メジャー初ホールドを記録した。

1番から5番までの全員がマルチ安打を記録したレッドソックス打線だが、そのなかでも特に輝いたのが3番J・D・マルティネスと5番ラファエル・デバースの2人だ。マルティネスは3回表に3号ソロ、6回表に4号ソロ、8回表に5号ソロを放ち、キャリア3度目の1試合3本塁打。しかも、タイガース、ダイヤモンドバックス、レッドソックスと異なる3チームで記録しており、これは史上5人目の快挙である。また、開幕8試合で12長打は歴代最多タイ、開幕8試合連続長打は史上3人目の大記録となっている。

一方のデバースは開幕からの6試合で19打数2安打と不振だったが、オリオールズ3連戦では3試合連続本塁打&マルチ安打と完全復調。今日の試合では5回表に3号3ラン、8回表に4号2ランを放ち、チーム最多の5打点を叩き出す活躍を見せた。レッドソックス先発のニック・ピベッタは6回7安打4失点で2勝目(0敗)をマーク。オリオールズ先発のホルヘ・ロペスは5回途中8安打7失点と打ち込まれ、2敗目(0勝)を喫した。

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