【マスターズ】悲願V・松山英樹を世界で最も祝福したいのに…できない「超大物」とは

快挙を成し遂げた松山英樹(ロイター)

11日(日本時間12日)に終了した「マスターズ」(ジョージア州オーガスタナショナルGC)は、松山英樹(29=LEXUS)が日本人初のメジャー制覇を達成したした。この快挙には国内外から祝福のメッセージが届けられているが、世界で最もメッセージを送りたいであろう〝あの男〟ものが現状、見当たらない。

ゴルフが大好きで、松山とのラウンド経験もあり、ツイッターのヘビーユーザーとなれば、普通なら優勝後すぐに祝福のメッセージを掲載するはず。それをやりたくてもできないのがドナルド・トランプ氏(74)だ。

同氏は米大統領だった2017年に来日した際、当時の安倍晋三首相(66)と松山とともに、東京五輪のゴルフ会場でもある霞ヶ関CC(埼玉)をラウンド。この時はプレー中に「2人のワンダフルな人間とともにゴルフのプレー中だ」とのメッセージを動画付きでツイッターに投稿したほど。その松山が「マスターズ」を制覇したとなれば、お祝いの気持ちも人一倍強いはすだ。

だが、トランプ氏は去年の大統領選挙の際の投稿が「支持者による連邦議会占拠を後押しした」とツイッター社に判断されてアカウントを永久停止されている。そのため祝福メッセージは当然、投稿できない状況だ。さぞかし歯がゆい思いをしているに違いないが…こればかりはい自業自得か。

© 株式会社東京スポーツ新聞社