人気ドラマシリーズで“爪痕”を残した大手事務所期待の若手俳優・鈴木仁

イメージ

今月8日に放送された、テレビ朝日系の人気ドラマシリーズの最新作「警視庁・捜査一課長」の初回平均視聴率が12・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

同シリーズは、ヒラ刑事からはい上がった“たたき上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員の奮闘を描いた物語。今回はSeason5となり、シリーズ誕生10年目の節目を迎えた。

初回は、IT企業のシステム担当役員の殺人事件から物語が展開するが、捜査の開始を告げる大岩に、捜査本部入りを直訴したのが、芝浦署で刑事課に配属になったばかりの勝又克樹役で、演じたのは若手俳優の鈴木仁だった。

「やたらめったらに走り回り熱血な“ザ・昭和”の刑事役だったが、なかなかインパクトのある役で“爪痕”を残した。視聴者の評価が高ければ、今後もまた出演したり、レギュラーの登場人物になれる可能性もあるので、鈴木にとって大きなチャンスとなった」(テレ朝関係者)

東京生まれの鈴木は2014年に所属事務所・アミューズのオーディションでファイナリストに選ばれ、16年に「第31回メンズノンノモデルオーディション」で準グランプリに選ばれた。

17年4月期のTBS系ドラマ「リバース」で俳優デビュー。そして、18年4月期のTBSテレビ系ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」で学園を牛耳る生徒たちのグループ・C5の成宮一茶役を演じ話題となった。

昨年公開の映画「ジオラマボーイ・パノラマガール」で映画初主演を務め、同年の舞台「オレステスとピュラデス」で舞台初主演を務めるなど、経験を重ねている。

先日は、小関裕太、甲斐翔真らとともに、都内で行われたアミューズの若手俳優によるユニット「チーム・ハンサム」のファン感謝祭に出演を果たした。

今後は、同じ事務所のほかの若手俳優たちに負けない活躍を見せてしい。

参考

© 株式会社ジェイプレス社