広告効果20年分! 阪神・佐藤輝に甲子園で “夢の場外サブレー弾” を期待する声

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室内で調整した阪神・佐藤輝

聖地でも「サブレーショット」を――。13日に予定されていた阪神―広島戦(甲子園)は天候不良のため中止。侍ジャパン・稲葉篤紀監督(48)も視察のため球場を訪れたが、気まぐれな春の空模様には勝てなかった。

虎のドラフト1位ルーキー・佐藤輝明内野手(22)も稲葉監督のお目当てだったそうで「気になる選手。遠くに飛ばすという能力はなかなか練習して身につくものではない」と期待の言葉を並べた。

その佐藤輝といえば9日のDeNA戦(横浜)で右中間場外へ運ぶ3号ソロを披露。スタンド最上段に設置された「鳩サブレー」の看板上部を越えていった衝撃弾は大きな話題になった。鳩サブレーの製造元である「豊島屋」の久保田社長も同社インスタグラム上で、直々に「(佐藤輝に)敬意を表し、鳩サブレーを差し上げることにしました。(中略)できることなら、あのホームランを『サブレーショット』と名付けて頂けませんでしょうか」と言及するまでに至った。

広告業界関係者はあの一発について「スポーツ紙、テレビ各局のスポーツニュース、各種ネットニュースサイトでの膨大な露出量とインパクトから考えるに、ゆうに1億円以上の広告価値はあったでしょうね」と分析。その上で「横浜スタジアムの外野席上部の広告看板掲出料金は、相場からすると500万円前後でしょうか。つまり佐藤輝選手のあのホームラン1発で、20年分の広告掲出料金をペイできたことになります。ちょっと考えられないですね」と目を丸くする。

虎の本拠地・甲子園球場の外野スタンド最上段にも「尼崎信用金庫」や「ホテルニューアワジ」など、多くの地場企業が広告を掲出。国内最大級のマンモス球場の場外へ消えるアーチはこれまで不可能と考えられてきたが、虎の規格外大砲なら…との期待も高まる。

サブレーショットの再現でコロナ不況に苦しむ関西地場企業にも〝カネの雨〟を降らせてほしいところだ。