中央大学国際情報学部、スクウェア・エニックスによるゲームプランニング講座開講

中央大学と株式会社スクウェア・エニックスは、教養豊かな国際的人材育成を目的として、人的・知的資源の交流と活用を図る連携協定を2018年に締結。今回、この連携協定に基づき、「特殊講義(ゲームプランニング)スクウェア・エニックス協力講座」を開講する。

中央大学の国際情報学部は、国際社会が抱える情報の諸課題を多角的に分析・解明した上で、その問題の解決策を論理的に構築し、国際社会に受容される情報サービス・政策を実現できる人材の養成を目的とし、2019年4月に開設された学部。理念に「『情報の仕組み』と『情報の法学』の融合」を掲げている。

「スクウェア・エニックス協力講座」は、ITや映像制作・AI等のコンテンツ開発技術という「情報の仕組み」と、世界市場での事業展開に不可欠な法規制・文化慣習への対応という「情報の法学」の両側面より、デジタルエンタテインメント業界のリーディングカンパニーであるスクウェア・エニックスの知見を盛り込んだ実務的かつ多面的な内容となっている。

講座は2021年9月より、国際情報学部の開講科目として実施する。プログラミングやグラフィックといったゲーム開発固有の専門知識だけでなく、ローカライズ(翻訳と異文化対応)や人工知能、映画制作の視点からみる映像ディレクションなど、開発・プロモーションから品質管理まで、バラエティに富んだ講義を、スクウェア・エニックスの現役社員が13回にわたり講義する。

中央大学とスクウェア・エニックスでは、今後も教育・研究分野において協定に基づいた相互協力を推進し、社会の発展と教養豊かな国際的人材育成に貢献していく。

参考:【株式会社スクウェア・エニックス】スクウェア・エニックスと中央大学「特殊講義(ゲームプランニング)」を国際情報学部で開講

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