ソロキャンプに行く時「キャンプで何を食べようかな〜?」と悩むことありませんか?かくいう筆者もその1人。悩む時間も楽しいですが、できることならパパッと美味しいものを作りたいものです。そこで今回の記事では筆者が実際に作って美味しかった、ソロキャンプにおすすめのレシピを3品紹介します。
【キャンプあるある】ソロキャンプ飯って、何を作ろうか案外悩みませんか?
みなさん、ソロキャンプは好きですか?
ちなみに、筆者は大好きです。
好きな時にご飯を食べて、好きな時にお酒を飲む。マイペースに過ごせるソロキャンプは、グループキャンプと異なった魅力があります。
でも、筆者はソロキャンプに行く時決まって悩むんです。
「あー、今回のソロキャンプでは何を食べよう」
ソロキャンプだから、そんなに量はいらないし手間もかけたくない。でもやっぱり、美味しいものが食べたい...。これってソロキャンプあるあるじゃないでしょうか?
そこで、毎回レシピに悩む筆者は、ソロキャンプ飯を作るにあたってマイルールを設けることにしました。
・10分以内に完成する。
・小さめのクッカー1つで作ることができる。
・使う材料は少なめに
・分量は大雑把でも美味しくできる
以上4点を踏まえて実際に作ってみると、ソロキャンプ飯作りが負担ではなくなってきたのです。
この記事では、同じような悩みを抱くソロキャンパーさんに提案したい、おすすめレシピ3品を紹介いたします!
【レシピ1】味の決め手は白だし!『椎茸とネギの和風アヒージョ』
まず最初に紹介するレシピは『椎茸とネギの和風アヒージョ』
アヒージョというと、エビやタコなど魚介類のレシピが多いですが、今回は椎茸とネギを使って和風に仕上げます。
このレシピの味の決め手はなんといっても白だし。白だしの風味が椎茸とネギにベストマッチします。
『椎茸のネギの和風アヒージョ』材料と作り方
材料(1人前)
・しいたけ 好きなだけ
・白ネギ 1本
・白だし 大さじ1
・塩 ひとつまみ
・にんにく 1片
・鷹の爪 2本
・オリーブオイル 適量
1. しいたけとネギは食べやすいサイズに、にんにくは輪切りにカットする。
2. クッカーにオリーブオイル(大さじ1)、にんにくと唐辛子を入れる。。オリーブオイルに香りを移すように、弱火で加熱する。
このとき、クッカーを少し傾けると香りが移りやすいです。
3. にんにくや唐辛子の香りがしてきたら、椎茸とネギをクッカーに入れる。その後、鍋底1cmぐらいの高さまでオリーブオイルを入れる。
4. 白だし(大さじ1)と塩(ひとつまみ)を入れる。白だし自体にも塩気があるので、塩はあまり入れないようにしましょう。
5. しばらく弱火で加熱する。加熱中に油が跳ねるので、リッド(蓋)があるならしておくのがオススメです。
6. 具材に火が通ったら完成です。お好みで一味唐辛子をかけると、味わいがより和風になります。
ちなみに、残ったオイルにパスタを入れると、和風ペペロンチーノになります。その際には、醤油を小さじ1ほど垂らすともっと美味しくなります。
【レシピ2】旬の食材を味わおう!『たけのこのめんつゆバター炒め』
たけのこは春が旬の食材。採ったばかりのたけのこは甘くて、毎日でも食べたいくらいです。
そんなたけのこを使った『たけのこのめんつゆバター炒め』を紹介します。
筆者はご近所さんから頂いたたけのこを使用していますが、たけのこの水煮でも大丈夫ですよ。
『たけのこのめんつゆバター炒め』材料と作り方
材料(1人前)
・たけのこ 100g
・バター(無塩) 8gくらい
・めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
・かつおぶし 好きなだけ
1. たけのこを食べやすいサイズにカットする。
2. クッカーにバターを入れ、弱火で溶かす。*バターを焦がさないように気をつけてください。
3. たけのこの表面がこんがりするぐらいまで炒める。
4. めんつゆ(大さじ2)を加えて煮詰める。水分が無くなるくらい煮詰めて大丈夫です。
5. 最後にかつおぶしをかけたら完成。かつおぶしは贅沢にたくさんかけちゃいましょう。
めんつゆは3倍濃縮がおすすめです。3倍濃縮のめんつゆがなければ、濃さに応じて量を調節してください。
【レシピ3】お酒も進む味!『れんこん&ブロッコリーと鶏皮の中華炒め』
最後に紹介するレシピは『れんこん&ブロッコリーと鶏皮の中華炒め』
れんこんとブロッコリーを入れるので、野菜もたっぷり採ることができます。少し濃いめの中華風の味付けでお酒も進みますよ。
『れんこんブロッコリーと鶏皮の中華炒め』材料とレシピ
材料(1人前)
・鶏皮 60g
・れんこん 120g
・ブロッコリー 100g
・香味ペースト 3cmほど
・黒胡椒 適量
1. クッカーで鶏皮を炒める。鶏皮から油がでるので、調理油を入れなくても大丈夫です。
2. 食べやすいサイズにカットしたれんこんを炒める。全体に焦げ目がつくまで、しっかりと炒めましょう。
3. れんこんに火が通ったら、ブロッコリーを入れて軽く炒める。香味ペースト(3cm程)を加えて味付けをする。
4. 黒胡椒を振りかけたら完成。
味付けに市販の香味ペーストを使用しているので、誰でも簡単に美味しく作ることができます。
香味ペーストの味付けがかなり濃いので、好みに応じて量を調節してください。
美味しいキャンプ飯でソロキャンプをより豊かに!
この記事でソロキャンプにおすすめのレシピを3品紹介いたしました。
「次のキャンプで作ってみようかな」と思っていただけたら嬉しい限りです。
もちろん、ソロキャンプ飯は自由なものです。好き勝手アレンジしていいですし、最悪失敗したとしても被害者は自分だけ(笑)
暖かい気候になり、キャンプにぴったりのシーズンになってきました!
ぜひ、素敵なキャンプライフを過ごしてくださいね!
筆者推薦!ソロキャンプにおすすめのクッカーとバーナーの紹介
この記事で紹介したレシピは、同じクッカーとバーナーで作りました。
これら2つのキャンプギアは、筆者が普段から使用しており使い勝手は抜群です。
筆者がどのようなものを使用しているか、少し掘り下げてご紹介します。
ユニフレーム 山フライパン17cm
炒め物から汁物まで作れちゃう万能クッカー『ユニフレーム 山フライパン17cm』
重量は170gと軽めですが、容量は800mlとたっぷり。
安心安全のユニフレーム製なので、もちろん作りも堅牢。長い間、ソロキャンプを支えてくれるクッカーになること間違いなしです。
『山フライパン』という名前ですが、このようにラーメンを作ることもできます。
1人前程度なら、山フライパンひとつで大抵の料理は作ることができますよ。ソロキャンパーさんにおすすめのクッカーです。
余談ですが、山フライパンには袋麺がちょうど良くおさまります。
この『寿がきや 本店の味』は東海地方のソウルフードです(笑)
SOTO フュージョンST-330
分離式のCBタイプバーナー『SOTO フュージョンST-330』
五徳の大きさは165mmと大きめ。そして、ダッチオーブンも載せられるほどの強度があります。
バーナー単体の重量は250gと少し重たいですが、そこまで気になりません。
また、フュージョンは分離式のため、鉄板やスキレットも使用することができます。(*一体型のバーナーでは、輻射熱の危険もあり鋳鉄製の調理器具は使用できません)
写真のように、1人焼肉をしたいときにもフュージョンは活躍しますよ。
燃料はカセットボンベなので、ランニングコストを抑えられるのも嬉しいポイントです。