博多大吉が“配信事故”振り返る「30分間、ずっと同じ画面」「吉本に言いました」

事故を振り返った博多大吉

お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(50)が14日、レギュラー出演するラジオ番組「たまむすび」(TBSラジオ)で、お笑いコンビ「ショウショウ」とのイベント配信で起きた〝理不尽な演出〟を振り返った。

華丸大吉とショウショウはほぼ同世代で仲が良く、つい最近「昔の吉本芸人を振り返るイベント」を開催したという。

「記録でなく記憶に残る先輩芸人さんたちを語るイベントをやろうと思った」と大吉。メーンパーソナリティーの赤江珠緒も「おじさんたちが楽しんでいる姿は良いですね!」と合いの手。

大吉いわく、イベントでは「和服を着て美空ひばりさんのものまねをする『みどりみちお』師匠の話で盛り上がった」(大吉)という。そんな楽し気なイベントに〝事件〟が起きたのは、同イベントのコンテンツ配信だった。

大吉が1000円払って見ようとしても「なかなか始まらない」のだそう。

しばらくして謎が解けた。イベントにはお客が会場入りする「開場時間」と演者が実際に舞台に出る「開演時間」があるが、コンテンツ配信では「開場時間」から、垂れ流し状態だったという。

大吉は「『たけしの挑戦状』やないんやから!」と、ファミコンゲームで日本一謎解きが理不尽とされた、たけしプロデュースのゲームの名前を出して即座に突っ込んだそうで、エピソードを聞いた赤江も大笑い。

「30分間、ずっと同じ画面だった。すぐに吉本に言いました」と大吉は苦笑いだった。

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