2度の中断にも落ち着いていた。ヤクルトの金久保優斗投手(21)が14日のDeNA戦(神宮)に先発し、5回2/3を3安打3失点の粘投を見せた。
試合環境は厳しかった。3回のヤクルト攻撃時に降雨により28分間、試合が中断。6回にはヤクルト守備中に金久保が代打・オースティンに2球を投げたところでまたも降雨により35分の中断があった。それでも大崩れはしなかった。
金久保は「雨が降る中での登板でしたが、集中力を切らさないようにマウンドに上がりました。野手の方が先制点、追加点を取ってくれて攻めることができましたし、点を取られた後もすぐに切り替えて投げることができました。野手の方に感謝です」と語った。