直谷城跡の研究資金 クラウドファンディングで 佐世保商業高の商業クラブ募る

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直谷城跡の研究資金を募るクラウドファンディングサイトのページ=県立佐世保商業高

 長崎県佐世保市吉岡町の県立佐世保商業高(平山政一校長)の商業クラブ(12人)が、部活動の一環でクラウドファンディング(CF)に取り組んでいる。同市吉井町にある県指定史跡、直谷城跡の研究に使用する本の購入費などに充てるのが目的で、目標額は100万円。期限は今月末まで。
 商業クラブは、地元産品を使った商品開発などに取り組んでいる。同校などが行う、直谷城跡の魅力を発信するプロジェクト「さいこう!SASEBO」にCFを使うことになったため、協力しながらCFの仕組みを学ぼうと参加した。
 同プロジェクトは、同校国際コミュニケーション科の生徒が、昨年度の市の「させぼ文化マンス」事業として、直谷城跡に関する英語版ウェブページを作成したのが始まり。本年度は聖和女子学院中高も参加。研究をさらに深めるため書籍などの購入を予定している。
 商業クラブは3月初旬から、専門家の指導を受けながら、サイトへの文章の打ち込みや返礼品の検討などを行ってきた。返礼品としては、過去にクラブ活動で開発した「ライスドーナツ」やパッケージをデザインした世知原茶などを用意。今後は、返礼品の発注、発送に挑戦する。
 副部長の楠本莉乃音(りのん)さん(17)は「佐世保を盛り上げられるよう活動したいので、応援をお願いします」と話している。
 CFのURLはhttps://readyfor.jp/projects/57737/