バスケ女子、中村がU16日本代表候補に 西原高2年 キャンプ参加

 日本バスケットボール協会はこのほど、女子U16日本代表候補選手を発表した。西原高2年の中村望愛(宜野湾小―コザ中出)らが選出された。メンバーは20~22日、愛知県内でキャンプを実施し、今年開催予定のFIBA U16女子アジア選手権大会(日程、開催地未定)に出場する選手を決める。

 中村は167センチ、57キロでポジションはフォワード。ミドルシュートを得意とし、コザ中1年の時には全九州中学生春季選手権を制覇し、2年では全国中学校体育大会で決勝進出するなど活躍をみせた。西原高では、1年からレギュラーをつかみ、昨年末の全国高校選手権ではポイントゲッターとしてチームをけん引した。

 キャンプには180、190センチ台の選手も参加するとし「高さのある選手とのコンビネーションを学び、技術を盗んで代表入りする」と気を吐いた。

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