Wソックスの左腕ロドンがインディアンス戦でノーヒットノーラン

チームメートにもみくちゃにされるロドン(中)(ロイター=USA TODAY)

ホワイトソックスの左腕カルロス・ロドン投手(28)が14日(日本時間15日)にシカゴの本拠地で行われたインディアンス戦でノーヒットノーランを達成した。走者は死球の1人だけの準完全試合で、7三振を奪って114球で投げ切った。開幕2連勝とした。試合は8―0だった。9日(同10日)のパドレスのマスグローブに続き、今季メジャーで2人目の快挙だ。

ロドンは9回一死でペレスに死球を与えるまではパーフェクト。走者を許しても動揺することなく、続く張育成を空振り三振、ルプローを三ゴロに抑えると喜びを爆発。ナインにもみくちゃにされた。

2015年にメジャーデビューし、ホワイトソックス一筋で通算31勝(33敗)を挙げている。ホワイトソックスでは昨年8月25日にジオリトがパイレーツ戦で四球の走者一人の準完全で達成しており、ロドンはチーム20人目のノーヒッターとなった。

© 株式会社東京スポーツ新聞社