『「アニメージュとジブリ展」一冊の雑誌からジブリは始まった』にて1984年のマクセルの広告に登場した「ワンダー・シップ号」を展示!

マクセル株式会社は、 本日4月15日(木)~5月5日(祝・水)に松屋銀座で開催される 『「アニメージュとジブリ展」一冊の雑誌からジブリは始まった』にて、 マクセルのビデオカセットテープの広告に登場した、 宮崎駿監督がデザインを手がけた飛行船「ワンダー・シップ号」を展示協力。

1984年にマクセル ビデオカセットテープ「NEW GOLD」シリーズの広告に登場した「ワンダー・シップ号」は、 宮崎駿監督が昔のSF映画に出てくるような乗り物をイメージし、 デザインしたもので、 当時大変話題となった。 現在まで一般に公開することはなかったが、 本企画の趣旨に賛同し、 今回の展示協力に至った。

本展覧会では鈴木敏夫氏が雑誌「アニメージュ」の編集者として活躍していた時期(1970年代末から1980年代)に焦点を当て、 まだアニメという言葉さえ広がっていない時代から、 1979年に登場した『機動戦士ガンダム』の大ヒットにより質的にも量的にもアニメが大きく飛躍するブーム期、 そして鈴木氏が後のジブリにつながる高畑・宮崎両監督を発見し、 彼らとの映画製作に傾斜していくまでの道のりを紹介。 本展覧会は今後、 日本各地でも開催される予定。

(C) 1984 Studio Ghibli・H

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