レッドスターがイブラヒモビッチに人種差別行為 UEFAがサポーター入場禁止と罰金の処分

 レッドスターはACミランのズラタン・イブラヒモビッチに人種差別行為を行ったとして、UEFAから厳重な処罰を受けた。

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 2月にUEFAヨーロッパリーグラウンド32で激突した同カードで、ベンチに座っているイブラヒモビッチに人種差別的なチャントが歌われていたことが発覚。ネット上で公開された映像では、イブラヒモビッチのルーツであるバルカン諸島の家系を標的にした侮辱の言葉が確認された。UEFA懲戒委員会はレッドスターに、欧州の大会でのホーム2試合で観客動員禁止、2万5000ユーロ(約325万円)の罰金処分を科す。さらに7月に開催されるUEFAチャンピオンズリーグ1次予選の出場禁止を検討しており、無観客試合2戦目は1年間の執行猶予が付くこととなった。

レッドスターがイブラヒモビッチに人種差別行為 Photo Marco Luzzani

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