立ち技打撃格闘技イベント「RISE on ABEMA」(5月15日、大田区総合体育館)のカード発表会見が15日に都内で行われ、〝戦うジャニオタ〟ことRISE QUEENミニフライ級王者の寺山日葵(20)がAKARI(17)を迎えての初防衛戦を行うことが発表された。
3月に開催されたミニフライ級NEXT QUEENトーナメントを制し挑戦権を得たAKARIから「私がベルトを巻かないとミニフライ級は始まらないと思っているので。寺山選手をぶっ潰して巻こうと思います。全てにおいて私が上回っていると思う」と挑発的な言葉を受けた寺山。珍しく怒りをあらわにしながら「あれですよね。煽りっていうので何言っても許されると思っているのが若くてうらやましいというか。名前を出せないくらいボコボコに圧倒的に勝ちたいと思うのでよろしくお願いします」と厳しい言葉を並べた。
会見中は終始緊張感が漂うものとなったが、寺山は「ベルトを持てば追われる立場になるのは必然ですが、そこに気を取られすぎず、自分らしく持ち味を出して圧倒的に勝てればと思います」と必勝を誓った。若さをむき出しに立ち向かってくる挑戦者を迎撃できるか。
また〝キック界の神童〟那須川天心と2度にわたり激闘を繰り広げた志朗(27)がRISEスーパーフライ級王者の大崎一貴(24)と対戦することが決定。さらに新たな試みとしてオープンフィンガーグローブを装着してのRISEルールでの試合も行われることになり「山口裕人vs松本芳道」「山口侑馬vsYA―MAN」が発表された。