今季2度目の3連勝も冷静だった。ヤクルトは15日のDeNA戦(神宮)に2―1の僅差で勝利した。先発の高梨が6回途中を1失点と好投。2番手の近藤から清水、マクガフ、石山も初回に2本塁打で上げた2点を守り切った。
高津監督は「たしかに連勝はうれしいですけどね。毎日、一生懸命戦ってるだけでね」とした上で「その日、勝てるかどうかっていうのを一生懸命やってるだけなんですけどね。でも良かったですね」と冷静に振り返った。
同一カード3連勝は今季初。指揮官は6回一死一、二塁のピンチを併殺に仕留めた近藤に「6回の途中のとこをよく併殺で締めてくれたと思います」と最敬礼だった。16日からは開幕3連敗を喫した首位・阪神が相手。巻き返しといきたい。