ノアの清宮海斗(24)が、15日に行われたDDTの浅草大会を電撃視察した。
DDT、ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの4団体が集う「サイバーファイトフェスティバル2021」(6月6日、さいたまスーパーアリーナ)での対抗戦に、清宮は稲村愛輝(28)と出陣。DDTのユニバーサル王者・上野勇希(25)、竹下幸之介(25)組と対戦する。
そんな負けの許されない大一番を前に、この日の清宮は上野が出場するメインの6人タッグ戦開始直前に稲村を伴って現れ、観戦。秋山準率いる準烈を相手にした白熱の攻防を食い入るように見つめると、BMEで岡谷英樹を沈めた上野の求めに応じてエプロンに上がり言葉を交わした。
清宮はそのやりとりの内容を明かさず。しかし「直接目で見て、上野選手の気持ちを感じるものはありました。今日見た物は当日までにしっかり分析して、サイバーフェスの景色を俺たちがつくるためにイメージを大きくしていきたいと思います」と闘志をみなぎらせた。
一方、貫禄の勝利を収めた上野は「今日は『見に来てよかった』と言ってくれたし、僕も行けたら行きたい。僕たちは清宮さん、稲村さんが追い付けないくらいのスピードで走って行きたいと思います」と笑顔だった。
両団体の看板を背負う若手対決は、果たしてどちらに軍配が上がるか。