カターレ元選手が保険代理店設立 富山で元GK飯田さん

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富山市内で保険代理店を立ち上げた飯田さん

 サッカーJ3カターレ富山の元ゴールキーパー、飯田健巳(たつみ)さん(35)=富山市=が今年、同市新富町で保険代理店を立ち上げた。富山への恩返しと自身の新しいチャレンジのために一念発起。将来的には県内のスポーツ界へのサポートなども行いたい考えで、「これまでたくさんの方に支えられてきた。人の役に立つ仕事をしたい」と熱を込める。 (野村達也)

 飯田さんは神奈川県出身。上武大を卒業後、栃木SC、横浜FCを経て2011年からカターレでプレーした。18~19年にはアカデミーコーチを務めた。

 退任後は県外のサッカーチームからコーチの要請もあったが、「新しい道を切り開きたい」との思いで20年に県内の保険代理店に入社。1年間の経験を積み、今年2月に「P.Lifeエージェント」を立ち上げた。

 代理店名の「P」はポジティブの頭文字。「保険に入っていても、どんな効果があるかを知っている人は多くない。正しい知識を伝え、毎日を前向きに過ごしてほしい」と話す。

 現在、社員は飯田さんを含め4人。保険代理業のほか、各種セミナーを開くなどして役立つ情報を提供している。今後規模を大きくし、将来的には県内のスポーツ振興にも携わりたいという。飯田さんは「自分の世界が大きく広がった。人に元気と勇気を与えられるような仕事を続けていきたい」と語る。

2014年の天皇杯全日本選手権のセレッソ大阪戦でプレーする飯田さん(奥)。手前は元ウルグアイ代表のディエゴ・フォルランさん