「デイキャンプ」とは、日帰りで楽しむ手軽なキャンプのことです。宿泊をともなわないので、荷物が軽くてすむのが魅力。テントに泊まるのはハードルが高いと感じている初心者の方にもおすすめです。そこで、デイキャンプができるキャンプ場の情報や、あると便利な持ち物、おすすめ商品などをまとめて紹介します。
デイキャンプとは? 持ち物も少なく気軽に楽しめる日帰り版のキャンプのこと
デイキャンプは、いわば日帰り版のキャンプのこと。
宿泊をしないだけで、現地で火を使って調理をしたり、バーベキューをして食事を楽しんだりなど、基本的にやることはキャンプと同じです。
自然の中で調理したりする点が、お弁当や飲料を持って出かけるピクニックとは異なるポイント。
よりキャンプ寄りのアウトドアレジャーを楽しみたい方には、デイキャンプがおすすめです。
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宿泊キャンプをしたことがない方や、小さなお子様でも、デイキャンプならデビューしやすいですよね!
デイキャンプができる場所は? キャンプ場に行くのが基本! 火器が使えれば海辺や河原でも
デイキャンプをする場所については、基本的にキャンプ場を利用するのがベター。
バーベキューができる場所、水道、トイレなど、キャンプに必要な設備が整っていることが多く、火を使えるメリットも。
レンタル品が充実しているキャンプ場であれば、手ぶらで行くことも可能です。
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レンタル品は事前予約制の場合もあるので、必ず確認しておきましょう!
▼編集部メンバーイチオシのデイキャンプ場まとめはこちら!
キャンプ場以外を検討する場合、候補としては川辺や海辺などが挙がります。
ただし、まず大前提としてその場所での火器の使用が可能かどうかを必ず確認しましょう。
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自治体の公式情報などに掲載されているので、必ずチェックしましょう!
暑い季節は、河原や海辺などの水場の近くでデイキャンプをするのも気持ちが良いものです。
海でのデイキャンプについては、こちらの記事もご参考に!
【デイキャンプの持ち物リスト】基本+あったら便利な持ち物の一覧
デイキャンプを快適に楽しむためには、キャンプ地で使用するアウトドア用品選びが大切なポイント。
ここでは、デイキャンプに必要な基本の持ち物や、あったら便利な持ち物をリスト形式で紹介します。
【基本の持ち物】
- チェア&テーブル
- クーラーボックス
【あったら便利な持ち物】
- テント
- 虫除けスプレー
- ハンモック
- ウェットティッシュ
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テントは休憩場所や、子どもの遊び場として活躍します。宿泊しないので無くてもOKですが、余裕があれば持って行くのもアリ。
ここからは、デイキャンプの持ち物におすすめの商品をアイテムごとに紹介します。
【デイキャンプの基本の持ち物1】おすすめのチェア! 軽量&コンパクトタイプが便利
アウトドアチェアには、主にハイチェアとローチェアの2種類があります。
好みで選んでOKですが、デイキャンプで使うなら、持ち運びしやすい軽量&コンパクトタイプがおすすめ。
デイキャンプ用のチェア選びのポイントを、以下にまとめました。
【アウトドアチェアの選び方】
- 高さ
ハイチェア/ローチェアをお好みで - 素材
焚き火をする場合は難燃素材が使われているタイプが安心 - デザイン
好みのカラーやデザインなら気分が上がる
▼おすすめのアウトドアチェアはこちら!
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座り心地重視なら、背もたれが頭部分まである「ハイバックチェア」がおすすめです!
▼ハイバックチェアのおすすめはこちら!
【デイキャンプの基本の持ち物2】おすすめのテーブル! チェアのスタイルと合わせると◎
アウトドアテーブルも、好みのスタイルに合わせてチョイスしましょう。
使用するアウトドアチェアのスタイルと統一するのが基本です。
【アウトドアテーブルの選び方の基本】
- サイズ
使用する人数に適応しているか - スタイル・デザイン
一緒に使うチェアとスタイルや素材を合わせると統一感UP
▼スノーピークなどのおすすめのテーブルはこちら!
【デイキャンプの基本の持ち物3】おすすめのタープ! 人数によって選ぶのが◎
タープは雨や日差しを避けるために使う庇(ひさし)のような役割を果たします。
デイキャンプならばテント無しでタープ単体で使うだけでも、くつろぎスペースの屋根となってくれます。
【タープの選び方の基本】
- 形
設営のしやすさ、アレンジのしやすさで選ぶ(初心者には軽量なヘキサタープが設営しやすい◎) - 耐水性
耐水圧の高いものなら突然の雨でも安心
ソロ~デュオ(2人)でデイキャンプに行く初心者の方には、設営しやすく、少人数での使用にぴったりなユニフレーム(UNIFLAME)の「REVOタープsolo」がおすすめです。
▼REVOタープsoloほか、おすすめのタープはこちら!
【デイキャンプの基本の持ち物4】おすすめのクーラーボックス! 「エクスカーションクーラー」
デイキャンプにはクーラーボックスの携帯が欠かせません。
容量たっぷりで、保冷力が十分ある機能的なクーラーボックスを選ぶなら、コールマン(Coleman)の「エクスカーションクーラー」がおすすめ。
なお、クーラーボックスを選ぶときは以下のようなポイントに着目しましょう。
【クーラーボックスの選び方の基本】
- 容量
冷蔵保存が必要な食材や飲料などをすべて収納できるか(保冷剤の分も含める) - 構造
シンプルでお手入れしやすいものが便利
▼エクスカーションクーラーの愛用者レビューはこちら!
【デイキャンプの基本の持ち物5】おすすめの調理器具! グリル・コンロ・バーナーなど
デイキャンプで火を使った調理をするときには、グリル、コンロ、バーナーなどのアイテムが必要。
好みの調理&食事スタイルに合わせて選ぶのがポイントです。
【アウトドア調理器具の選び方の基本】
- グリル
BBQ(バーベキュー)が楽しめる(炭火タイプもガスタイプもあり)
炭火調理グリルのおすすめ! コールマン(Coleman)「クールスパイダープロ/L ファン」
BBQ初心者の方にも使いやすいのが、コールマン(Coleman)「クールスパイダープロ/L ファン」。
電動ファンが付いているので炭おこしがラクにできる上、炭の追加や後片づけが簡単にできるのが特徴です。
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高さを3段階に調整できるので、どんなスタイルにも合わせやすいグリル!
▼くわしくはこちらの記事で!
コンロ&バーナーのおすすめ! SOTO、スノーピーク、コールマン、イワタニなど
薪や炭の火おこしが苦手な方、初心者キャンパーの方などには、手軽に使えるコンロやバーナーがおすすめ。
シングルバーナー、ツーバーナー、カセットコンロなどの種類があり、面倒な火おこし作業の必要がなく、自宅のコンロのように簡単に調理できます。
使用する燃料は、CB缶(カセットボンベ)、OD缶、ガソリン、ガスなどさまざまなので、使い勝手の良いものを選びましょう。
▼コンロ&バーナーのおすすめはこちら!
デイキャンプにあったら便利な持ち物5選! 遊び道具・虫除けスプレー・ブランケットなど
デイキャンプをより楽しく快適に過ごすために、次のような持ち物があると便利です。
一緒に行くメンバーや季節に合わせて、携帯するアイテムを工夫すると◎
【デイキャンプの便利グッズ1】子ども連れには「遊び道具」
子ども連れでデイキャンプに行くときは遊び道具を携帯するのがおすすめ。
親子のコミュニケーションツールとしても活躍します。
▼子どもと一緒の楽しめる遊び道具はこちら!
【デイキャンプの便利グッズ2】暑い時期の防虫に欠かせない「虫除けスプレー」
特に暑い季節のアウトドアで気になるのが「虫」の存在ではないでしょうか。
手軽に防虫するときに便利なのが「虫除けスプレー」。
虫除けスプレーは手づくりすることも可能です。
▼虫除けスプレーのつくり方はこちらの記事で!
【デイキャンプの便利グッズ3】「レインウェア」があれば突然の雨でも安心
雨降りのシーズンや、天候が変わりやすい場所でデイキャンプをするときは、レインウェアを持って行くと安心です。
あらかじめ、防水性を備えているスニーカーやジャケットを着用しておくのも◎
▼おすすめのレインウェはこちら!
【デイキャンプの便利グッズ4】ゆったりくつろぐなら「ハンモック」
キャンプ地でゆったりくつろぎたいときに便利なのが「ハンモック」。
ハンモックには自立式と非自立式の2タイプあるので、使用シーンに応じて選びましょう。
【ハンモックの選び方の基本】
- 自立式
室内でも利用できるので、自宅でも使いたい場合におすすめ
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自立式は場所を選ばす設置できるのが魅力です!
▼自立式ハンモックのおすすめはこちら!
【デイキャンプの便利グッズ5】「ブランケット」はキャンパーに人気のペンドルトンがおすすめ!
アウトドアは日が落ちると気温が下がるので、暑い季節でもブランケットがあると寒さ対策に役立ちます。
ひざ掛けのほか、ラグやマットの代用品にもなるので、1つあると便利。
キャンパーやアウトドア愛好家の方にはペンドルトン(PENDLETON)の「ジャガード タオルブランケット」が人気です。
▼ペンドルトンのブランケットの活用術はこちら!
デイキャンプ好きな編集部員に聞いてみた! 子連れで楽しむ2つのコツ
実際にデイキャンプを楽しむハピキャン編集部メンバーに、デイキャンプのコツを聞いてみました!
経験者談として、参考にしてみてくださいね!
【ファミリーデイキャンプのコツ】
- デイキャンプではアウトドアワゴンがあると便利
1)デイキャンプではアウトドアワゴンがあると便利
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デイキャンプに持って行くと活躍するのが、アウトドアワゴンです!
デイキャンプ場は車がサイトに横付けできないところが多いので、車からサイトまでの荷物運び用に重宝しますよ♪
キャンプ場によっては貸出カートがあったりもしますが、チェックイン開始時間などの集中するタイミングだと、既に出払っていて借りられないことも…。
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Myワゴンは、絶対に持っていった方が良いですー!
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コールマンの人気アウトドアワゴンのメッシュタイプも、おすすめです!
メッシュだと圧倒的に洗いやすい&ワゴン内が砂地獄になる心配が減ります♪
▼くわしくはこちらをチェック!
2)春秋のデイキャンプはポップアップテントも活用
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デイキャンプの場合、「帰るギリギリまでキャンプを楽しみたい!」と思うと、撤収時間がすごく短くなります。そこで、簡単に設営&撤収できるポップアップテントがおすすめ。
タープを使うと設営・撤収がやや面倒ですが、ポップアップテントだとその手間も省けるのだそう!
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完全に炎天下になっちゃうデイキャンプ場ではタープを使うこともありますが、そうでなければデカトロンのケシュア2secondsというポップアップテントを使って、設営も撤収もラクしてます!
▼くわしくはこちらで!
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我が家はタープだけの時と、ポップアップだけの時があり、立地によって使い分けてます。
区画が決まってる狭めのデイキャンプでは、ポップアップが多いかも。
お子さんと一緒だと特に、設営・撤収には長い時間はかけられなかったりしますよね。
立地や撤収の時間も考えて、タープを使うかポップアップテントを使うか決めるのがおすすめです!
デイキャンプなら初心者でも120%楽しめる! 持ち物を吟味してアウトドアを満喫しよう♪
宿泊をともなうキャンプに慣れていない初心者キャンパーの方は、日帰りで行く気軽なデイキャンプから始めるのもおすすめ。
キャンプ場によっては必要な道具をすべてレンタルできるので、ギアがそろっていなくも大丈夫。
ぜひポイントを押さえて、デイキャンプを楽しんでくださいね!
(ライター:hayase)