ラブレターの書き方で気をつけるコトと渡し方【大人のラブレター指南】

LINEよりラブレターが響く?

気持ちを言葉にして伝える方法として、最近ポピュラーなのはLINEです。LINEは気軽に送ることができるのがメリットですが、大人の女性が告白ツールとして使うと、軽くとらえられてしまう可能性もあるんですよね。
そのため、もし相手と「真剣な交際をしたい」と望むのなら、ラブレターを使ってみるのもひとつの手段。
特に女性慣れしていない男性や、文章が好きな男性に贈ると喜ばれそうですよ。

ラブレターの書き方で気をつけるべき4つのコト

最近は、手紙を書く機会なんてそうそうありませんよね。だからこそラブレターを書く前には、しっかり気をつけるべきことを頭に入れておきましょう。

(1)字をきれいに書くこと

せっかくラブレターを書いても、字が汚いと台無しです。字は「内面をうつす鏡」だと考える男性もいますから、丁寧に美しい文字を書きましょう。
ラブレターを書くためだけに字の練習をし直してもよいくらいですよ。

(2)自分の想いを素直に文字にしよう

気持ちを伝えるために、文字という手段があるのです。なので上手な文章に見せるために、変に小説チックな表現を使うよりも、素直な気持ちを文字にしたほうが、相手の心には響くものですよ。

気持ちがまとまらない場合は、まずパソコンやメモ帳に気持ちを書きなぐってみて、心の整理をしてから書いてみましょう。

(3)できるだけ簡潔に

手紙にして気持ちを伝えると、真剣さは伝わります。しかしそれは、相手に「気持ちの重さを感じさせてしまう」ということでもあるのです。
「重すぎる」と思われると、逆に敬遠される危険性もありますから、長文は避け、できるだけ簡潔に伝えることを心がけて。少なくとも小さな便箋1枚にはおさまるようにしたいですね。

(4)文字は大きめに書こう

文字が小さいと読みづらいですし、書いてある文章よりも長く感じさせてしまうこともあります。
消極的で自信なさげ、ネガティブな印象にうつることもあるので、できるだけ読みやすい大きな文字を書くようにしましょう。自分が読んでも読みやすい文面を心がけたいものですね。

ラブレターの例文を紹介

気をつけるべきことがわかっても、普段手紙を書かないと、なにを書けばいいのかはわかりませんよね。伝えたい気持ちはたくさんあることかと思いますが、文面はシンプルイズベスト。なんだかんだで直球が響くのです。

直接言うのはどうしても照れ臭くて、手紙にしました。○○くん、いつも仕事では助けてくれてありがとう。

いつも優しくて頼りがいがある○○くんのことが大好きです。もっと○○くんのそばにいたいなと思っています。私と付き合ってください。

「どんなところが好きなのか」を伝えるために、ちょっとしたエピソードを簡潔に加えられるといいですね。

ちょっと拙く感じても、一生懸命伝える気持ちがあればいいのです。返事がほしい旨を書いてもよいですが、文章じたいに重みを与えてしまうこともあるので、「返事がほしい」という言葉は、渡すときに直接伝えてもよいですね。

ラブレターの渡し方で気をつけることは?

心をこめて書いたラブレター。彼の心により響かせるためには、渡し方も大切です。最後まで気を抜かず、彼の心を射止められるように頑張ってみましょうね!

(1)勇気を出して直接渡そう

ラブレターはLINEとは違い、もし別の人が見つけてしまった場合、他人に読まれてしまう可能性もあります。また隠すように私物に忍ばせても気づかれない可能性があるので、相手に直接渡すことが大切です。
イベントなどを利用して、プレゼントとともに渡すのもよい方法ですよ。

(2)返事がほしいことは必ず伝えよう

好意を伝えたいだけの手紙ならよいですが、告白に対して返事をもらい、彼と付き合いたいと思っているなら、しっかりと返事がほしい旨を伝えておきましょう。
ラブレターをもらったことがなく、どう反応していいかわからない男性もいます。返事がほしいことを伝えなければ、モヤモヤした気持ちがつきまとうことにもなりかねません。

(3)他人がいないタイミングを見つけよう

社会人であっても、手紙を渡す場面を見られるのは照れくさいものです。冷やかされることで素直になれなくなってしまう男性もいることでしょう。その場で想いを伝えることはなくても、人が見ていないところで手紙を渡す配慮は必要です。

友人の協力を仰いだり、LINEなどを活用したりして、ふたりきりの空間をつくりましょう。

まとめ

LINEで告白もアリですが、真剣なお付き合いを望むのなら、気持ちが伝わるラブレターもオススメ。スマホやPCが主流になっているからこそ、あえてアナログなお手紙をチョイスすることが、相手の心に響き、ライバルとも差をつけることができるかもしれません。

自分の気持ちとゆっくり向き合いながら、たまにはペンを握ってみてはいかがでしょうか。

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