驚愕の464工程、史上最高難易度のおりがみ本?! 『新世代 究極のおりがみ』発売!

出版物の制作販売を行う株式会社西東社は、 2021年4月23日、 『新世代 究極のおりがみ』を発売。 発売の告知後はAmazonランキングの工芸・クラフト部門で1位を獲得。

『新世代 究極のおりがみ』は、 国内外で活躍する若手おりがみ作家たちの世界最高レベルの23作品を集めたおりがみ本。 複雑かつ魅力的な作品を集めた本書は、 中級者から上級者向け。

第1弾となる2018年12月刊行の『新世代 至高のおりがみ』は刊行後、 即重版が決定した人気書籍。 現在も重版を重ね、 累計発行部数は5万部に近づいている。 今回の新刊について、 担当編集者が「史上最高難易度のおりがみ本が完成した。 ぜひ自分の限界に挑戦してほしい」と語るほどの作品たちにチャレンジしてみよう。

本書の全作品は、 たった1枚のおりがみで作ることができます。 最も難易度が高いとされている宮本宙也作「死神」は、 驚愕の464工程。 同作品は2012年に日本折紙学会の配布資料として発表されたもの。 本書に掲載するにあたり、 リメイクで少し図を描き直して1カ月程で完成する予定だったが、 改良するうちに別物に。 一から描き直すことになり、 完成まで半年の月日が掛かったという。

作品を完成させるまでのハードルは非常に高いが、 時間を忘れておりがみの世界に没頭してみてはいかがだろう。

© 有限会社ルーフトップ