元巨人・ガルシアが延長決勝弾 筒香は代打で登場も三振

【レンジャーズ6-4レイズ】(延長10回タイブレーク)@トロピカーナ・フィールド

レンジャーズは4対4の同点で迎えた10回表にアドリス・ガルシア(2016年に巨人でプレー)がメジャー初本塁打となる1号2ランを放ち、勝ち越しに成功。続く一死1・3塁のチャンスを生かすことはできなかったが、10回裏を無失点に抑え、6対4で延長戦を制した。なお、現地時間4月15日はジャッキー・ロビンソン・デー。選手・コーチ全員が背番号42のユニフォームを着用した。

前日の試合でメジャー初本塁打かと思われた打球を「フェンスを越えていない」「本塁はセーフではなくアウト」とワンプレーで2度にわたって否定されたガルシアが最高のタイミングでメジャー初本塁打を放った。4対4の同点で迎えた10回表一死2塁、レイズ6番手の左腕コディ・リードがカウント1-2から投じた4球目、外角低めへのスライダーを捉えた打球はライトスタンドへ飛び込み、正真正銘のメジャー初本塁打となった。

レイズの筒香嘉智はレンジャーズの先発が右腕ジョーダン・ライルズだったにもかかわらずスタメンから外れ、10回裏二死3塁、一発出れば同点という場面でブレット・フィリップスの代打として登場。レンジャーズのクローザー、右腕イアン・ケネディとの対戦となったが、空振り2つでカウント1-2と追い込まれ、最後は外角のボール気味のフォーシームをストライクと判定されて見逃し三振に倒れた。1打数0安打1三振で今季の打率は.154、OPSは.394となった。

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