『ますますざんねんないきもの事典』思わずつっこみたくなる"ざんねん"がますますパワーアップ!

株式会社高橋書店は、 2021年4月24日(土)に、 「ざんねんないきもの事典」シリーズ最新刊『おもしろい! 進化のふしぎ ますますざんねんないきもの事典』(今泉忠明 監修 980円+税)を全国の書店・オンラインストアで発売。 また、 本シリーズは2022年に映画化することが決定。 ますます人気の高まる本シリーズ最新刊の中身とともに最新情報をお届け。

第6弾の見どころ

発売日が迫っている第6弾に掲載されている“ざんねんないきもの”たちを少しだけ紹介。 今回の“ざんねん”も思わずつっこみたくなる、 だけどそのざんねんさが愛おしい内容。

監修・今泉先生 コメント

「生き物には、 もっと深い話や一面があります。 このシリーズを通して、 生き物に対する知識が深くなった人も多いので、 徐々に深い話ができるようになってきました。 一方で、 もちろん今から読み始める人や、 低学年の子もいる。 知識量にかなり差がある読者全員が楽しめるようにするにはどうすればいいか、 悩みながら作りました。 この本で、 知識をつけることを『楽しい』と感じてもらうことで、 日常生活でも、 ふとした時に『これはどういうことだろう』と考えて、 調べるクセがつくようになります。 それは、 その人の進歩へつながるのです。 知識は決して無駄にはなりません。 この本を通じて、 あらゆることに興味をもち、 知識を得たいと思ってくれればうれしいですね。 」

第6弾で、 今泉先生が「調査が難しかった」と振り返ったのは、 タスマニアデビルに関するざんねん。 「なぜしっぽをつかむと動けなくなるのか?」それは、 しっぽも胴体も脂肪が多く、 自由に身動きがとれないから。 世に出ている論文や、 調査結果などの資料が少なかったこともあり、 これを正しい情報として書籍にまとめるのは、 今泉先生をはじめとする、 制作チームの精鋭たちでも苦労をしたそう。 本書では、 読者の方々に、 正しく、 分かりやすく、 そして面白い情報をお届けするために、 さまざまな研究と努力を重ね続けている。 第6弾もますますパワーアップしえいる。

さらに、「ざんねんないきもの事典」シリーズが、 2022年にアニメ映画化。 今回の映画化については、 豊かな自然と、 ユニークでざんねんないきものたちが多数生息する、 南極・オーストラリア・日本(長野県安曇野)の3カ所を舞台にオリジナルストーリーで描く。

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