維新公園に授乳室が増設 4月29日には「春のツリーウォッチング」も開催

▲広々とした授乳室

 山口県施設管理財団(山口市維新公園4)はこのほど、維新大晃アリーナエントランス1階に授乳室を増設し、3月15日に供用を開始した。

 授乳室は以前からあったが、奥まった場所でわかりづらく、ベビーカーのまま入るには狭いなど、使いにくい点があった。そこで今回、1階の自動販売機前に授乳室を増設。アリーナ入口から近く、ベビーカーのまま入れる広さで、おむつ交換台、ソファ、空気清浄機能付ファンヒーターが備え付けられている。「利用者からは『きれいで使いやすい』『快適に使用できる』と、評判も上々。コロナ禍で外出を控えがちだが、心身のリフレッシュのために親子で公園を散策し、活用してほしい」と同財団。

春のツリーウォッチング

 4月29日(木・祝)午前9時から午後0時半まで、新緑豊かな維新公園内を「維新公園みどりのガイド」と散策する「春のツリーウォッチング」が開催される。参加料は500円で、定員は先着40人。

 メタセコイアやタイサンボクなど、維新百年記念公園内にある約20種類の樹木の名前、形、特徴を観察する。また、ボタン園では昨年秋に植えたボタンの花が咲く様子も見ることができる。

 当日案内役を務めるのは「維新公園みどりのガイド」メンバー。参加者には、エコバッグかフェイスタオルのプレゼントもある。参加希望者は主催の同財団(TEL083-922-3712)へ電話で申し込むこと。「先着順なので早めのお申し込みを」と、主催者。

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