早大院卒のEXILE TETSUYAを杉良太郎が絶賛!「マジメが歩いているような人」

左から杉良太郎(厚生労働省-健康行政特別参与)、EXILE TETSUYA

EXILE TETSUYA(40)が16日、「厚生労働省健康クリエイター」委嘱状交付式に出席。同席した厚労省健康行政特別参与の杉良太郎(76)から「マジメが歩いているような人。適任」と太鼓判を押された。

TETSUYAはシニア層がダンスを通して健康になれるように様々な役割を担う。「大変光栄な仕事をいただいて、感謝しております。ダンスと健康というキーワードを繋げていければなと思います」と意気込んだ。

杉は「以前から機会があればTETSUYAに手伝ってもらいたいなと思っていた。彼はマジメが歩いているような人。適任かなあと。説得力のある伝え方ができるんじゃないかと。発信力があって、現役でやっているということ、ダンスを理解している」。早稲田大学大学院でダンスの研究をし、修士課程を修了しているTETSUYAのマジメさに期待をかけた。

新型コロナウイルスの感染拡大は一向に収まる気配はなく、まん延防止等重点措置の適用地域は広がるばかり。その中でターゲットになっているのが飲食店なのだが、杉はその風潮に一家言あるようで「飲んだり食べたりすることが悪いわけじゃない」と切り出した。

飲食店において客側は「つまらないけど、しゃべらない」ことが大事としつつ、店側も客に向けて声を出さないことが重要と指摘した。

ラーメン店で「お待ちどおさま」のように声を掛けてラーメンを配膳する時のことを例に出し「(マスクをしていなかったら)飛沫じゃなくて、ツバが入っていますよね。マスクをしていても、コロナが収まっても、黙って出した方がいいんじゃないか」と提言。

とにかく会話をなくすことに気を使えば、感染率は「相当違うんじゃないかと思う」と持論を述べた。

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