米WWEは15日(日本時間16日)、10選手を解雇すると発表した。
日本でも活躍した元US王者のサモア・ジョー(42)を筆頭に、元ロウタッグ王者のボー・ダラス、元WWE女子王者のミッキー・ジェームス、元WWE女子タッグ王者のビリー・ケイとペイトン・ロイス、元US王者のカリスト、モジョ・ローリー、チェルシー・グリーン、ウェスリー・ブレイク、タッカーの合計10人。
WWEは昨年の4月15日にも、元レスリング五輪金メダリストでWWE殿堂入りしているカート・アングルら20選手の大量解雇を公表。併せて養成機関コーチを務めていたケンドー・カシンらスタッフも解雇された。現地報道では新型コロナウイルス禍による収益悪化が原因とされたが、終息が見通せない1年後にもマット界に再び衝撃が走った。