ホリエモンと立花孝志氏の雑談に宮迫や手越の名前も 音声SNS「ZATSUDAN」開始

「ZATSUDAN」で立花孝志氏と雑談したホリエモンこと堀江貴文氏

株式会社「ZATSUDAN」(東京・渋谷)は16日、音声SNS「ZATSUDAN」をリリースした。初回の配信には実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(48)が登場。米国発の音声配信サービス「Clubhouse」(クラブハウス)が旋風を巻き起こした中、国産サービスの戦略は?

「ZATSUDAN」は各界のプロフェッショナル同士の会話(雑談)をがユーザーがアプリを通じて、聞くことができるサービス。話題となったクラブハウスとの違いは、視聴者が配信者に意見や質問を投稿できたり、動画配信サービス機能を兼ね備えている点。また、月額有料制となっている。

正式リリースしたこの日、ローンチ記念として、堀江氏とNHK受信料を支払わない方法を教える党(NHK党)の立花孝志党首(53)の対談が行われた。立花氏は次期衆院選や参院選に各政治団体を集める「諸派党」構想を披露した。

このアイデアに堀江氏が「一人、票を集められそうな人をキャスティングしたいですね」と関心を示すと、立花氏はすぐさま「堀江さんがベストですけど、手越(祐也)君とか、宮迫(博之)さんとかいろいろいる。テレビと関係なくやってもらえる人がいれば」と返答する場面もあった。

「ZATSUDAN」には堀江氏や立花氏のほか、脳科学者の茂木健一郎氏(58)、経済評論家の勝間和代氏()、ブロガーのはあちゅう氏(35)ら著名配信者約20人が控えており、100人規模を目指したいという。

「電話みたいで本音を話しやすい」(立花氏)、「いきなりとんでもない話になって、マニアックな感じになった」(堀江氏)と感想を述べた。

「ZATSUDAN」の関清仁代表取締役社長は「クラブハウスさんは10~20人とかで話しているが、ZATSUDANは話す方が少なく会話が盛り上がる。各プロフェッショナルの話を聞いて生活や仕事のアイデアにいかしてほしい」とアピールした。

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