スペイン1部ヘタフェのU―24日本代表MF久保建英(19)は、18日に今季3度目の保有元であるレアル・マドリードとの一戦を控える。思うような結果を残せてない今シーズンを取り返す意味でも大きなインパクトを残したいところだが、やはり先発確保は厳しい見通し。スペイン紙「マルカ」と同「アス」は、ともに控え予想とした。
3月29日のU―24アルゼンチン代表戦(北九州)で正確なCKから2アシストをマークしえ巻き返しの機運が高まったが、もはや忘れ去られそうな雰囲気。そんな中、米国のスペイン系メディア「オラ・ニュース」は〝大一番〟を控える久保について昨季も含めてRマドリード戦で活躍をしていないと悲観的な事実を伝えた。
実際、今季もビリャレアの一員だった昨年11月の対戦では後半44分から、ヘタフェに移籍した2月は後半10分からピッチに立ったが、目に見える結果は残せてない。しかも、このタイミングでヘタフェのホセ・ボルダラス監督からスペインメディア「EFE」の取材にフィジカルの課題を突きつけられた。
〝日本の至宝〟は今後の運命を左右しかねない一戦でどんなプレーを見せるのか。