コロナ変異株で一時重症化 ヘルタGK、今季はプレーせず

スタッフや選手に新型コロナウイルスの感染者が相次いだことで、チームごと2週間の隔離が必要になったヘルタ。

ヘルタGKルネ・ヤーシュタインは2週間ほど前に感染していたが、一時入院が必要な状態に陥っていた。

『Bild』によれば、スポーツディレクターのアーネ・フリードリッヒがその事実を明かしたという。

ノルウェー代表のヤーシュタインはインターナショナルマッチウィークが終わった4月初旬に感染が確認された。

アーネ・フリードリッヒ(ヘルタSD)

「4月1日、ルネのPCR検査は陰性だった。2日から3日にかけて症状が現れた。

3日と4日の検査では弱い陽性だった。英国の変異株に感染しており、重度の症状を伴っていた」

高熱が出たというヤーシュタインは入院が必要だったというものの、退院した現在は回復中にある。

ただ、今季はもうプレーしない可能性が高く、フリードリッヒも「今はそうは思わない」と今季中の復帰を否定的に見ている。

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なお、彼は感染後にすぐに隔離されており、チーム内の感染拡大とは無関係とのこと。

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