
2021年F1エミリア・ロマーニャGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=3番手(1分16秒622/21周)/2=14番手(1分16秒999/5周)だった。
FP2序盤、フェルスタッペンはドライブシャフトの問題に見舞われ、マシンをコース脇に止めた。チーム代表クリスチャン・ホーナーは「マシンはイモラの街中を通ってガレージに戻って来ることになったため、修理してコースに復帰させる時間はなかった」と『Sky F1』に対してコメントしている。

■レッドブル・レーシング・ホンダ
マックス・フェルスタッペン フリー走行1=3番手/2=14番手
イタリアは食事はおいしいし、ここで過ごすのは楽しい。僕の方はイタリアが好きなんだけど、レースに関しては最近ここではあまり運に恵まれないみたいだ。これから流れが変わることに期待している。
FP2でドライブシャフトのトラブルが起きて、マシンを止めなければならなかった。ピットまでマシンを戻すのに時間がかかって、セッション中にコースに復帰することはできなかった。
FP1ではマシンの感触は良かった。FP2で走れていたらどうだったのかを予測するのは難しいが、データを分析して、明日に向けてバランス向上のために何ができるのか確認することはできるだろう。
もちろんFP2で走れた方がよかったけれど、今日走行時間を失ったからといって世界の終わりのようには考えていない。明日何をすべきなのか、理解しているからね。自分たちの仕事に集中し、パッケージから最大限のものを引き出すことに力を尽くしていけばいい。
(自身の公式サイトに対して語り)ショックを受けるようなことではないよ。明日、バランスを改善していく。なにより、何も壊れないようにしなければいけないね。
もちろん、走行時間を失ったことの影響は少しはあるけれど、やるべきことは分かっているので問題ないだろう。メルセデスがここで強いことは驚くようなことではない。もっといい仕事をして、彼らとの位置関係を明日確認する。