一軍昇格が待ち遠しい。巨人のジャスティン・スモーク外野手（３４）が１７日に、イースタン・リーグの楽天戦（ジャイアンツ球場）に「４番・ＤＨ」で先発出場し、２試合連続となる適時打＆マルチ安打を記録した。
先発・高田孝を相手に、４回一死一塁で迎えた２打席目に中前打を放つと、６回には一死二、三塁のチャンスで右前２点適時打。前日の試合では右打席に立っていたが、この日は高田孝が右腕のため、左打席で勝負に臨んでいた。
順調な調整ぶりにスモークも「良い所に落ちてくれたね。タイムリーになって良かったです」と充実の表情を見せた。
この日はあいにくの空模様となったため、試合前の練習を初めて室内練習場で実施。先輩助っ人のウィーラーから、練習の流れなどを事細かにアドバイスされていたこともあり、スムーズに練習を行っていた。リラックスした中でメニューをこなせたことも、状態の良さを後押ししているようだ。
