火災報知機のカバー、複数外れる

4人死亡の消火設備事故

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 東京都新宿区のマンション地下駐車場の消火設備から二酸化炭素(CO2)が放出され、男性作業員4人が死亡した事故で、警察官らが現場に到着した際、地下にある複数の火災報知機のカバーが外れていたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。異常を感知しやすい状態だったとみられる。

 捜査関係者によると、自力避難した30代の男性作業員が「別の作業員がカバーをいったん取り外して戻すのを見た」と証言。警視庁捜査1課が業務上過失致死容疑で、事故との関連やカバーが外れた経緯などを調べている。

 捜査1課によると、司法解剖の結果、4人の死因はCO2中毒とみられることも判明した。