【カーリング】世界選手権出場の北海道銀行が意気込み 〝ライバル〟ロコ・ソラーレを結果で圧倒だ!

吉村紗也香(C)JCA IDE

カーリング女子の北海道銀行が、世界選手権(4月30日開幕、カナダ)へ向けて〝ライバル〟を意識している。

当初スイスで行われる予定だった同大会は新型コロナウイルスの影響で一度は中止となったが、代替日程で今回の開催となり、14か国が出場予定だ。17日にオンラインで取材に応じたスキップの吉村紗也香(29)は「(来年の北京)五輪が目標なのでこの大会でも上を目指したい。チームとしても、どれくらい通用するのかを確認したいし、ロコ・ソラーレだけじゃなく自分たちも世界で戦えることをしっかり見せたい」と力を込めた。

2月の日本選手権で2018年平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレを下し、今大会の出場権を獲得しており、9月に行われる同チームとの北京五輪の代表決定戦を見据えても、結果で〝ライバル〟を圧倒したい思いもある。その前に今大会で五輪出場権(6位以内)をゲットすることが最低限の目標だ。

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