巨人・吉川が1号ソロ弾 原監督「〝らしさ〟が出てくると良いな」

1号ソロにおどける吉川

巨人の吉川尚輝内野手(26)が、17日のDeNA戦(横浜)に「8番・二塁」で先発出場し、今季1号となるソロ弾を放った。

6試合ぶりの先発出場に発奮した。6点リードの6回二死走者なしの場面で打席を迎えると、上茶谷の2球目・145キロの直球を捉え、白球をバックスクリーン右へ。直前には香月も2号3ランを放っており、2者連続弾とした。

これには原監督も「何か吹っ切れてくれればいいなと思います。何かこうね、〝らしさ〟が出てくると良いなと思いますね」と評価。因みに前日の二軍戦・楽天戦(ジャイアンツ球場)に親子試合で出場した際にも本塁打を放っており、これで2日連続の快音。激しい二塁のレギュラー争いに、まだまだこの男も負けてはいない。

© 株式会社東京スポーツ新聞社