日本ゴルフツアー機構（ＪＧＴＯ）は１７日、三重県の東建多度ＣＣ名古屋で１５日から開催している「東建ホームメイトカップ」の最終日（１８日）を開催すると発表した。大会２日目（１６日）に金庚泰（キム・キョンテ＝３４、韓国）らが新型コロナウイルス検査で陽性と判断されたため３日目（１７日）の競技は中止となっていた。最終日の開催を受けて大会５４ホールに短縮し、賞金は支払いと加算ともに規程通り７５％となる。
またＪＴＧＯは「昨日（１６日）発生した新型コロナウイルス感染症患者については現在治療中となり、濃厚接触者については全員がＰＣＲ検査にて陰性かつ体調は良好となっておりますが、会場内への立ち入りについては禁止措置としております。引き続き感染症予防対策を徹底し、万全の状態で大会運営を行ってまいります」と状況を説明した。
２日目を終えて首位に立っていた金谷拓実（２２）はＪＧＴＯを通じて「いつもと変わらずに、自分のベストを尽くしてプレーしたいと思います。自分のいつものプレーをすることが大事だと思うので、どんな状況でもいつもと変わらず集中してプレーしたいなと思います」とコメントした。
