タイガー・ウッズが復帰へ向けて動き出す? 自宅の練習施設を改修

タイガー・ウッズ

2月に交通事故を起こして重傷を負いリハビリ中のタイガー・ウッズ(45=米国)が、自宅の練習施設を改修していることを米メディア「GOLF.COM」が伝えている。

ウッズはリハビリ中とみられるフロリダ州の自宅には、4つのグリーンやバンカーも設けられ、150ヤードまでのショートゲームが練習できる施設がある。

2019年の「マスターズ」で通算5度目の優勝をする前にウッズは「このグリーンでオーガスタナショナル対策が十分にできるんだ」と語っていた。それほど充実し、手入れもされている施設ということだ。

「GOLF.COM」は、この施設で数人が作業している映像を掲載した。

これがウッズの復帰や、芝の上で練習できるようになった時に備えてのものかは不明。17日にアップされたツイッターでは、自身がデザインしたショートコースがペブルビーチ(カリフォルニア州)にオープンしたことに触れたのみだった。

だがお見舞いに行ったローリー・マキロイ(31=英国)やジャスティン・トーマス(27=米国)は、ウッズのリハビリが順調なことを報告しているだけに、早く練習している姿を見せてほしいものだ。

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