18日、中山競馬場で行われた牡馬クラシック第1冠、GⅠ第81回皐月賞(芝内2000メートル)は、エフフォーリア(牡・鹿戸厩舎)が好位のインから直線抜け出して無敗の4連勝で栄冠に輝いた。騎乗していた横山武史騎手(22)はデビュー5年目でGⅠ初勝利&クラシックジョッキーとなった。
殊勲の鞍上は「サイコーです! デビューから乗せてもらっている馬で、いい結果を出せればと思っていましたが、それを現実にできて良かったです。人気もありましたし、プレッシャーがすごかったですが、自分が持っている技術を発揮してレースをすれば勝てると言い聞かせていました」と喜びを爆発させた。
次の大一番・日本ダービーに向けて「この先はもっと大きな舞台でさらに大きなプレッシャーがかかると思いますが、馬とともに自分自身がもっと成長して本番に向かいたいと思います」と決意表明した。