【新日本】矢野とEVILのKOPW争奪戦は矢野提案の「暗闇創造黒頭巾マッチ」に決定

矢野通

新日本プロレス28日鹿児島大会「KOPW 2021」争奪戦の対戦ルールが現保持者・矢野通(42)が提案した「暗闇創造黒頭巾マッチ」に決定した。

同大会で矢野はEVILの挑戦を受ける。「NEW JAPAN CUP」準々決勝で場内を暗転させるEVILの〝闇討ち〟によって敗戦。このリベンジマッチとなるKOPW戦では、リング4隅の鉄柱にセットされた黒頭巾を相手にかぶせた場合のみ、ピンフォールなどの決着が有効となる「暗闇創造黒頭巾マッチ」を提案した。

一方の挑戦者・EVILは、試合開始から3分後に30秒会場が暗闇になり、以降も3分ごとに30秒間の暗闇が繰り返される「ダークネスマッチ」を対案として出し、12日からツイッターでのファン投票がスタート。総投票数2万8679票中1万4793票を集めた「暗闇創造黒頭巾マッチ」が、わずか907票差という大接戦を制し、試合ルールとして採用されることになった。

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