【新型コロナ】18日の横浜市 103人感染、企業でクラスター発生

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は18日、70代の女性が死亡し、10歳未満~90代の男女103人の感染が新たに確認されたと発表した。

 死亡した女性は、クラスター(感染者集団)が発生した市内の特別養護老人ホームの入所者で、3月5日に陽性が判明した。入院していたが、4月1日に死亡した。基礎疾患があったという。

 新規感染者は中等症が1人、83人が軽症、14人は無症状、5人は調査中。63人の感染経路が不明となっている。経路が分かっている40人のうち、23人は家庭内感染が疑われるという。

 年代別では20代が30人、30代が19人、50代が18人、40代が12人、10歳未満と10代が各6人、60代が4人、70代と90代が各3人、80代が2人。

 市内の企業で従業員3人の陽性が判明。この企業では既に2人の感染が確認されており、市はクラスターと認定した。

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