【全日本・CC】宮原が土肥の猛攻に苦しみながらも2勝目「死に物狂いで残ってみせる!」

2勝目を挙げた宮原

全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」は18日の千葉・2AWスクエア大会で4試合が行われ、宮原健斗(32)が初エントリーの土肥こうじ(31)を破って2勝2敗の勝ち点4とした。

試合はゴングと同時の土肥のタックルでスタート。さらにアルゼンチンバックブリーカー、花道でのDDTと攻め立てられ、いきなり大ピンチに陥る。

その後も南京錠固め(変型グランドコブラ)に捕らえられる場面もあったが、投げっぱなしジャーマンで反撃を開始。最後はブラックアウト2連発からのシャットダウンスープレックスで3カウントを奪った。

2勝目で五分の星に戻し、意気揚々とバックステージに登場すると「よっしゃ、OK!ファンの皆さま、日本全国の皆さまが宮原健斗のフィナーレを待ってんだ。5月3日(最終戦、後楽園ホール)、死に物狂いで必ずや残ってみせる!」と吠え、高らかに巻き返しを宣言した。

残る公式戦は大谷晋二郎が石川修司に、佐藤耕平がゼウスに、青柳優馬がジェイク・リーにそれぞれ勝利。大谷が勝ち点4、耕平と青柳は勝ち点6とした。

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