オープンガーデンおうしゅう あすから公開

2021年度に公開する庭園を紹介しているオープンガーデンおうしゅうのガイドブック

 会員が丹精込めて整備した庭園を公開する「オープンガーデンおうしゅう」は、20日の2軒を皮切りに2021年度の公開を始める。今季は奥州市内の14軒が参加。公開を前に、各会場や見どころなどをまとめたガイドブックを販売している。

 公開は今年で14年目。花の時期などからピークは6月で、期間が最長の庭園は9月末まで公開する。

 今季のガイドブックはA5判、28ページ。写真と地図で庭園を紹介している。定価300円で、市内などの観光施設や協力園芸店、会員の庭主などから購入できる。

 20年度は新型コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言の発令中は公開を休止した。今季も各庭主による対面応対の自粛や、見学者に各種感染対策を継続する。伊藤文雄会長は「不安で落ち込んだ世の中、花や緑に癒やされ日ごろのストレスを解消し、リフレッシュしてほしい」と呼び掛けている。

 庭園により公開日時が異なり、事前予約が必要な場合がある。ガイドブックについての問い合わせは事務局の大石冨美子さん=0197(52)3824=へ。

© 岩手日日新聞社