レッドソックス・澤村が2試合連続失点 同じボールを続けて安打される

ホワイトソックス戦に登板した澤村(ロイター=USA TODAY)

レッドソックスの澤村拓一投手(33)は18日(日本時間19日)に本拠地ボストンのフェンウェイ・パークで行われたホワイトソックスとのダブルヘッダー第2試合で1―4の6回に3番手でマウンドに上がり、1回を2安打1失点、1四球だった。勝敗は付かずチームは1―5で敗れ、第1試合に続き2連敗となった。

澤村は先頭ガルシアに4球続けたスプリットを捉えられ遊撃内野安打で出塁を許すと、続くボーンにはストレートを3球続けて右翼線二塁打され、無死二、三塁。8番の左打者コリンズにはスプリットが定まらず四球で歩かせ、無死満塁のピンチを迎える。

9番メンディックはスプリットで浅い左飛に打ち取るも、1番マドリンガルには右中間へ犠飛を打たれて1点を献上。2試合連続で失点を喫した。しかし、ここで踏ん張り、2番ロバートを中飛に打ち取って最少失点で切り抜けた。

捕手のサインなのだろうが、同じボールを続けて安打されるのは反省材料。仕切り直しだ。

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