RソックスがWヘッダー連敗 澤村は今季2失点目を喫す

レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのホワイトソックスとのダブルヘッダーに2連敗。開幕3連敗のあと9連勝をマークしたが、その後の4試合で1勝3敗となった。レッドソックスの澤村拓一は第2試合の6回表に3番手として登板。安打、二塁打、四球で無死満塁のピンチを招き、一死後にニック・マドリガルの犠飛で失点。リードを4点に広げられ、前回登板に続く2試合連続の失点で、今季の防御率は2.45に悪化した。

第1試合はホワイトソックス先発のダラス・カイケルが6回途中まで6安打2失点の力投。ホワイトソックス打線は初回にティム・アンダーソンの2号先頭打者アーチで先制すると、4回表にヤスマニ・グランダルのタイムリー二塁打、5回表にヨアン・モンカダのタイムリーで1点ずつを追加し、2番手のアーロン・バマーと3番手のリアム・ヘンドリックスが1点のリードを守り抜き、3対2で接戦を制した。

第2試合はホワイトソックスがレッドソックス先発のマーティン・ペレスから初回に3連打で無死満塁のチャンスを作り、ホゼ・アブレイユのショートゴロの間に1点を先制。4回表にはイェルミン・メルセデスの4号ソロ、マドリガルのタイムリー二塁打などで3点を追加した。レッドソックスは4回裏にJ・D・マルティネスのタイムリーで1点を返したが、ホワイトソックスは6回表に澤村からマドリガルが犠飛を放ち、再び4点をリード。5投手による継投でレッドソックス打線を4安打1得点に封じ、最後は第1試合に続いてヘンドリックスが締めくくり、5対1で勝利した。

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