毎週日曜、午前11時30分から放送しているファイターズ応援番組「FFFFF」。
前回は、帯広が生んだ新クローザー・杉浦稔大投手の特集をお届けしました。
「豚丼はいっぴんが好きで~」
「インデアンカレーが~」
などなど。帯広愛に溢れておりました。
2009年の夏、帯広大谷高校のエースとして北北海道大会の決勝まで進み
(私、その試合の実況をしてました)、
國學院大學を経て、2013年秋、ヤクルトからドラフト1位指名を受け、
プロ野球選手としてのスタートを切った杉浦投手。
2017年シーズン途中には、地元球団であるファイターズの一員になりました。
昨シーズンまでの7年間、67試合に登板してリリーフは16試合。
「杉浦と言えば先発投手」
というイメージを、北海道民も、プロ野球ファンも抱いていたと思います。
春季キャンプも終盤に入った、2月22日。
「チームが勝ちを拾うために、後ろに回ってくれ」
栗山監督から告げられたのは、クローザーへの転向でした。
杉浦投手にとっては、新たな挑戦。それでも、迷いはありませんでした。
それは、度重なる怪我を乗り越えて作り上げてきたコンディションと、
プロとして磨いてきた投球技術への、確かな手応えがあったから。
「体がどこも問題ないので。とにかく、体さえ作っていれば問題ないのかなと思います」
「ポジション関係なしに、投球の動作だったり、体の使い方はオフから一貫してやってきた。
対打者でどこまでそれが表現できるかということと、あとは再現性。
試合の中でどれだけそれが続けられるかということだけかなと思います」
前回放送したFFFFFの中で語っていた“フォームよりも速く感じるストレート”を武器に、
今シーズン、9回のマウンドを守り抜いてほしいと思います。
ちなみに。
FFFFFで収録したインタビュー、
番組で使用できなかった部分を含めた
「ほぼノーカットver.」
を、YouTubeのHTB公式チャンネルにてアップ中!
杉浦投手のインタビューは、
4月25日(日)、正午にアップされる予定です。
宜しければ是非!