『ロッキード疑獄 角栄ヲ葬リ巨悪ヲ逃ス』春名幹男 著、第52回「大宅壮一ノンフィクション賞」ノミネート!

2021年4月19日(月)、 第52回「大宅壮一ノンフィクション賞」(主催:公益財団法人日本文学振興会)の候補作が発表され、 株式会社KADOKAWAより2020年10月に発売した春名幹男著『ロッキード疑獄 角栄ヲ葬リ巨悪ヲ逃ス』もノミネートされた。

本書は国際ジャーナリストが15年に及ぶ取材によって、 戦後最大の疑獄・ロッキード事件の真相をついに解明した作品で、 600頁、 2400円(税抜)の大著ながら発売直後から話題を集め、 重版を重ねている。

<大宅壮一ノンフィクション賞とは>

ジャーナリスト・大宅壮一氏(明治33年~昭和45年)の活動を記念し、 昭和45年に制定されました。 ノンフィクション分野における芥川賞・直木賞を目指すもので、 すぐれた作品を広く世に紹介することを目的としています。 個人の筆者(共著を含む)によるルポルタージュ・内幕もの・旅行記・伝記・戦記・ドキュメンタリー等のノンフィクション作品全般を対象としている。 選考会は5月中旬に行われる予定で、 梯久美子氏・後藤正治氏・佐藤優氏・出口治明氏・森健氏の5選考委員によって行われる(50音順)。

第52回「大宅壮一ノンフィクション賞」 最終候補作品(五十音順、 敬称略)

石井妙子『女帝 小池百合子』文藝春秋刊

片山夏子『ふくしま原発作業員日誌 イチエフの真実、 9年間の記録』朝日新聞出版刊

佐々涼子『エンド・オブ・ライフ』集英社インターナショナル刊

春名幹男『ロッキード疑獄 角栄ヲ葬リ巨悪ヲ逃ス』KADOKAWA刊

山本草介『一八〇秒の熱量』双葉社刊

※情報は公益財団法人 日本文学振興会のWEBサイト等より引用。

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